2010年2月9日に開催された IDC Japan株式会社主催

『Japan Storage Vision 2010』 での私 伊藤孝行の講演内容を

動画で公開しております。 講演動画はこちらへ


2013年01月31日

日本酒コネクション

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昨夜は、業界のお仲間と東京神楽坂『粋』さんで少々遅めの新年会に交わらさせて頂きました。参加メンバーは、データセンター事業者・ネットワーク機器メーカー・仮想化ソフトウェアメーカー・構築コンサルタントそしてストレージと種々ごった煮な集まりでしたが、一言言えるのは『呑ん兵衛』という面々でした(苦笑

私、日本酒は詳しくないのですが糖質で太ることを度外視したならば一番好きな酒類は日本酒。お店の方や主宰のお仲間がお詳しいので、あんな感じ・こんな感じでと伝えればマッチしたお酒を楽しめるので、大好きなお店です。

実は諸事情あって私が明日から新しい会社に所属することになったのですが、その事に気にしていただいていた方々にお祝いのメッセージも頂き、嬉しくてついお酒も進みすぎました。同業界とは言いながらお酒好きの集まりですから、仕事以外の話題も半分以上でいつも愉しく過ごさせていただいていますが、勿論ビジネスのお話も酔ったリラックス気分の中で本音も。

ビジネスも人が一人一人作っていくもの。係わられる方達のモチベーションは、取組む仕事が楽しいものになっていけるかどうかにかかっているといつもこの会に交わらさせて頂きながら感じています。勿論自分も同じマインドなので、こうして好きなお酒を皆さんと酌み交わしながら色々なヒントを頂いています。



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2013年01月29日

2013年 JDSF新年会

JDSF 2013 new year party


久しぶりにストレージネタです。ストレージ業界には業界団体がありまして、主だった団体がSNIA JapanとJDSFです。前者はストレージ製造メーカー中心の団体で、後者はシステムインテグレーターさん中心の『ストレージを提案し売る方々』中心の団体です。今宵はこのJDSF会員企業さんにお誘い頂き、新年会にお邪魔してきました。

ストレージ業界は狭いのでいつも存じ上げた面々とお会いすることが多い訳ですが、今回は新しい方面の参加者各位も。どちらかと言うとSNIAメンバーの外資系ストレージメーカーさんや某OSベンダーさんなど。某OSベンダーさんは最近クラウドサービス向けを意識してストレージ事業をスタートされていますので、世の流れに合わせて、ということでしょう。


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今回のトピックスとしては、システムインテグレーター(S.I.er)さんとクラウドサービス以降に伴う生き残りについての話題で盛り上がっていました。勿論なんでもかんでもクラウドサービス化出来る訳ではないのですが、その比重が高まっているのは事実。

一方で、データセンター事業者各社ではシステムインテグレーションの内製化を意識して大掛かりな人材の採用をされているという話題も良く聞こえてきます。勿論いきなりインテグレーションの進出内製化は出来ないのでS.I.er各社とのパートナーシップ体制が主流のようですが、いずれは内製化へ向かうようです。国内のデータセンター事業者各社は、低コストの外資系クラウドサービス事業者の進出によって必死の生き残り手段を模索されているようです。

こうして時折別の目線で世の中の様子をうかがいに行くことも、メーカー側である自分にとっても大変参考になる場になっています。常にパートナー企業さんとどのようなwin-win関係でビジネスを継続して拡大していくか。懇親会という場で、ビールの力を借りてちょっぴり本音を引き出すのも大事なスパイスです。



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2013年01月27日

イカも酒も一杯

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先週某日、以前の仕事仲間と久しぶりに一杯呑ることになり、新年会を『新宿イカセンター』で挙行いたしました。

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先ずは、メンバーが集まるまでの間お先にイカの沖漬けで一杯。中央の茶色い所は、イカのワタだそう。酒呑み向けの逸品であります。

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イカ以外にも海鮮お造りがイケています。どのお造りも新鮮で、ハズレなし。個人的には、金目鯛のお造りが普段口にできるものに比べて歯応え・色・風味共に秀悦で気に入りました。

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本編のイカのお造り。先ずはゲソに醤油をふりかけて。さっきまで活きていたイカなので、醤油をかけるとゲソが踊ります(汗 口に入れると吸盤が吸い付きそうでちょっと躊躇しますが、実際に口に入れると案外何とも無くさっぱり頂ける逸品でした。

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そして本編のイカ刺し。画像では光の関係で判り辛いですが、向こうが透けて見える程の新鮮さ。九州福岡・中洲では、普通の居酒屋でもこういったイカを安く食べさせてくれるので体験済みでしたが、都下で堪能出来るようになったのはありがたいことです。

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しかも、イカワタ醤油で戴くという。もう、熱燗が進まない理由は何処にも見当たらない訳で。

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新鮮な分メニューの単価はかなり高目なのですが、大人数で行けば色々な種類をリーズナブルに楽しめそうです。





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2013年01月26日

プロっぽくつく

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本日は、自宅マンションの自治会防災部催事として、新年の餅つき大会を挙行してきました。今年で二回目の新しい催しです。以前も触れましたが、防災活動はまず『住民同士が顔見知りになってもらうこと』。そんな訳で、性格が異なる様々な催事をミックスすることで色々な人達に集まっていただくことを主眼として、新たな催事への取り組みも行っています。

味付けは...

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定番のきな粉。


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こちらも定番の、醤油刻み海苔。


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そして大人に大人気の、からみ(大根おろし)


今回は昨年に比べ増量し、計35kgの餅米を蒸して計18回臼でついていきました。臼は2セットでしたので、各チーム9セットつく算段でしたが、これはなかなか体力が必要な量。こうなってくると、勢いでついていては体力が続きませんので、体力温存と効率化のために蒸す側もつく側もプロっぽく挙動が進化していくものです。

最初は演出目的で一つの臼で二つの杵つまり二人でついていましたが、案外これは餅への力が逃げてしまって時間ばかりかかります。そこで杵と返しはひとりづつとして、つきと返しを一回ずつ交互に行うことで餅へのつきの力が無駄に逃げないように、そして粒が短時間で潰されて行って結果早く綺麗に仕上がるようになりました。

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いろいろなサイトで『こね7割、つき3割』とはよく書かれていますが、かえしも重要だということを今回痛感しました。これらに気付いたあとは、あっという間に短時間にしかも綺麗に餅がつきあがるようになりました。プロっぽくあるのは、効率だけでなく品質にも好影響を与えるようです。



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2013年01月22日

情報のマルチソース化

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画像:横浜関内『華隆餐館』の火鍋



先日、業界の先輩の方に時間を作っていただき横浜で火鍋を囲んできました。ただ火鍋グルメをしに行った訳ではなくて、現在進めている某プロジェクトについてのアドバイスを頂くために時間を頂きました。

新しいプロジェクトを進めるにあたって、以前は自分の正面から入ってくる状況や情報のみで判断をする場面が多かったのですが、先般そのシングルソースの情報収集に限界やリスクを感じる機会があったため、今回の取組みにおいては情報のマルチソース化を図ることに。そんな訳で、今回の火鍋グルメ行と相成りました。

直接の取引関係などから人伝に自分の正面から入ってくる情報やWebなどから得られる情報は、ポジティブな表現に偏りがち。ビジネスですから、ポジティブ訴求型になるのは当然なので致し方ありません。そこで、プロダクトや企業・マーケットに関わっていらっしゃる別の方から、情報を多角的に得るように試みております。

ところでこの火鍋屋さん、火鍋専門店ではなくて地味であまり広くない中華料理店なのですが、火鍋が美味しいですし具材は自由にチョイス出来てかなりリーズナブル。とてもお気に入りのお店です。刀削麺がウリなので、仕上げに刀削麺を入れるとこれがまたナイス。

このお店は自力開拓ではなくて、今回相談に乗っていただいた方のオススメ店。その方も実は別の方から教えていただいたお店だとのこと。グルメ探求も情報マルチソースの心で行けば、味もコストもリーズナブルなお店に辿り着けるようです。

お店の情報は、後日別記事でご紹介しましょう。




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2013年01月19日

大腸のプロに受診

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体調管理は、プロっぽくあるために大前提となる重要なポイント。本日は、大腸と胃の内視鏡検査を行ってきました。以前、お尻の病気の手術でお世話になった主治医の病院が大腸肛門学会の権威で内視鏡の技術でも有名ですので、こちらの病院でお世話になってきました。

私の身内・知人筋でもこの数年大腸癌をご経験された方がいたこともあり、大腸内視鏡検査の重要性を再認識しています。健康診断で行われる検便による便潜血検査では、勿論大腸癌検出に有効ではあるのですが、最近の知見では早期癌の発見には向いていない事や、進行した癌もおよそ50%程度しか検出できないと言われています。

大腸癌は現代の食文化の欧米化により増加傾向にあり、女性では死亡率の一位(2005年統計)になっていますし、罹患率(その病気にかかる割合)は2020年には大腸癌が一位になると言われています。一方、部位別癌患者5年生存率が高いのも大腸癌。内視鏡による早期発見が重要なのです。

しかし、内視鏡検査というのは痛みや苦痛を伴うという面がきになるのも本音でしょう。しかし世の中には達人のドクターがいらっしゃる訳で、私が受診した病院ではその課題を解決されていてとても楽に受診できました。今回で二回目の大腸内視鏡検査でしたが、7年前の一回目よりもさらにラクになったように感じました。

大腸内視鏡では、S状結腸を通過時にかなり苦痛を伴うらしいのですが、私が受診したところではこういった技術で何の違和感もなくあっという間に終了しました。受診医を選ぶのも大切なようです。検査結果は良好。胃に少し荒れた部位がありましたが、加齢によって一般的に生じる程度との所見でした。


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検査完了後は、ご褒美に無料で院内のカフェでケーキセットを頂きました。昨夜早い時間から何も食べられなかったので、沁みましたね(笑。

私がお世話になっている病院はこちらです。郊外にあって少しアクセスが大変ですが、つくばエクスプレスを使えば都心からすぐですし、大腸と内視鏡の専門で新しい病院設備そして経験豊富な医師が在籍されているのでお勧めです。内視鏡検査も検査実績数が技術に影響を与えるそうですので。

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2013年01月16日

看板を磨く

今の時代、何が起こるか判りませんので自分という看板を磨いておく必要があると感じています。カッコつけた良い方では 『セルフブランディング』 だなんて言うらしいですが、看板を磨くと言った方が判りやすいですね。

SNS活用時代に入る前は、このブログやプロフィール公開サイトを活用していましたが、最近は


 ‐ SNS類: リアルタイム性で活用できる

 ‐ ブログ・プロフィールサイト: 一定のまとまった文章やデータを蓄積できる



という各々の性質がありますから、ミックスして利用させて頂いています。

まずは自分の名前やキーワード(売り文句)で検索するとブログなどがヒットするようにSEO(Serch Engine Optimization)を追求していくのも大事ですが、果たしてどれだけの方が自分のサイトに感心を持っていただいたかの検証も重要。

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ブログサイトには、このようにアクセス解析機能があるのでこちらでアクセス到達結果を追っていくのは簡単に誰でもできます。一方、このアクセス解析でもある程度は出来るのですが、もっと仔細に 『どうやってこのサイトに辿り着いたか』 も検証しておきたいもの。告知手段の検証です。

bit.lyというURL短縮サービスはご存じだと思うのですが、このサービスにちゃんと登録・サインインしておくと自分が生成した短縮URLからのアクセス数がカウントされるので検証ができます。

bitly


こんな感じ。ブログアップデートしたら自動的にTwitterへツイートするように設定してあるので、ここに短縮URLでクリック件数を追えるように仕込んであります。当ブログはこのところ10クリック前後です。フォロワーさんが500人近くいらっしゃる割には少ないですね。

一方、 『仮想兄 x Perfume』 という私のもう一つのブログサイト(お遊びですが結構真剣です:苦笑)では、ブログ立ち上げ1週間程度ですがコンスタントに40前後のクリック。これは自分のタイムラインのほか、ハッシュタグでPerfumeファンの皆さんのクラスタに流した結果であります。

告知手段も情報の流し先とタイミングで結構簡単に差異が出てくるので、ミックス運用のツボを探るには必要なツール類です。

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2013年01月15日

雪害の基礎

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昨日の関東地方は、かなりの大雪にやられましたね。皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。我が家は姫二人ともハイテンションで、自宅マンション二階にある共用庭園で雪遊びを決行していました。ずっと吹雪いていて大人は5分と居られませんでしたが(苦笑、このマンションに入居して丸10年経過しましたが、ここまで積雪したのは初めてでしたので、自治会防災部として雪害状況を念のため確認しておきました。

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気象観測機器システムについてもご覧の通り。融雪機構が取り付けられていませんので降雪降雨量は測定出来ぬままで、観測に影響のある風速風向計と機器全体の付着雪を取り払っておきました。

その後、防災センターに立ち寄り雪害の確認。降雨水害ではないので切迫した被害はありませんでしたが、明朝に向けての転倒被害抑止で除雪や融雪剤の散布程度の話題程度でした。常に防災倉庫に数袋備蓄している融雪剤の「塩化カルシウム」、使い方を改めて調べてみました。

「塩化カルシウム」で雪の融点を下げて融雪するわけですが、ドンと積もった雪に撒いてもダメだそうです。融雪するにはとんでもない量の融雪剤が必要で、そんな簡単に溶けない。雪が柔らかいうちに除雪して、露出した地面に撒くのが正しい使い方だとか。その程度の効果しかないそうです。

確かに、どんと積もった雪に撒くだけで良いのならば雪国の方達は除雪で苦労しない訳で、あくまでも除雪後の補助的に利用するのもののようです。あやうく間違っ知識で融雪剤をばら撒くところでした。めったにない事とはいえ、正しい知識は重要です。

あと「火炎放射器で融雪したら?」なんて質問もネットにありましたが、これも火炎放射器の放射部が連続放射に耐えられない事や、莫大な燃料が必要でしかも時間が膨大にかかるとか。やはり豪雪地帯でその手段が使われていない理由がちゃんとあります。

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2013年01月14日

レベル補正でよりプロっぽく

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昨日の記事の為末大さんが映っている画像です。上下で印象が結構違うと思います。スマートフォンでその場しのぎの画像を撮影すると、上の画像のような状態になることがあります。これは丁度逆光気味の光源状況下で簡易的なスマートフォンのレンズで撮影したために、画像の調子が甘くなっています。下の画像が画像修正ソフトで修正後の状態です。

何が起きていたかと言うと...


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画像修正ソフトの「レベル補正」という機能を覗くとこのようになっています。上の黒い山が実際の画像内の光の様子で、左側の山のふもとが「暗い」部分です。その下の黒三角がこの画像で最も暗部として定義されている場所。このように実際の画像の調子とのずれが生じていると、前者の画像のように写真内の暗部がしっかり表現されず、不自然な調子になってしまいます。


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そして、このように下の黒三角を黒い山のふもとに移動して最暗部を正しく定義すると、後者の画像のように暗部のボリュームが上がり、肉眼で見た映像に近い正しい表現になります。下の画像はこのレベル補正の他に色味も若干修正していますが、スマートフォンなど簡易的な撮影デバイスで撮影するとまずこのレベルがズレていることが多いので、これを施すだけでかなり画像の印象がまともになってきます。

いくら素人のブログとはいえ、掲載する画像は見やすくインパクトのある画像にしていきたいもの。そんな訳で、印刷会社時代に学んだ画像処理の知識がここでも活きています。


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2013年01月13日

トップアスリートの美

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昨日は 『父子チャレンジアカデミー』 というスポーツイベントに次女と共に参加してきました。早寝早起き、スポーツによる鍛錬で心身共に健やかな子供たちにという主旨のイベントです。会場は地元の川口市立元郷南小学校のグラウンド、川口市全市から抽選で選抜された200名の親子が参加しました。


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講師は、オリンピックメダリストとして有名な為末大さんと、現役陸上選手や元陸上選手というトップアスリート達。かけっこを早く走るコツや、為末さんの専門分野であるハードル、最後にはトップアスリートと参加者混合のリレーなどで盛り上がりました。

陸上トラック競技というのはあまり興味がなくて真剣に見たことがありませんでしたが、目の前でその洗練された走りを見せつけられるとかなり迫力があり、見学のお母さんお父さん方からもどよめきが巻き起こっていました。専門知識が無くても、ストレートに素晴らしさが伝わる何かがあるようです。

初めてトップアスリートの競技を拝見して痛感したこと。なにしろ動きに無駄が無く美しいし、 『跳ぶように』 という表現がぴったり。速く走るコツは、まっすぐ立ちまっすぐ前を見てせっかくの力が無駄に逃げないようにするという基本を中心に、とにかく無駄な動きを排除することのようです。

為末さんはじめトップアスリートのハードルも見せて頂きましたが、とにかく無駄が無く最小限の動きでハードルをパスしていました。走る事飛ぶ事、それぞれの動きが美しくスムーズに展開されていました。

最後の質問コーナーを含めて感じた事としては、トップアスリートであるポイントはやはり基礎を大切に基礎に忠実であることそして貪欲に練習をすることと言えそうです。そして講師の皆さんが常に朗らかで楽しそうにかつ真剣に取り組んでいらっしゃるところを見るに、 『常に楽しんで取り組み続ける事』 が利いているようにも感じました。

閉会後、講師のアスリート達が校舎の控室へ外階段を上って入っていったのですが、そんなころでも一段飛ばしでしかも跳ねるような猛スピードで階段駆け上がりを楽しんでいました。現役を退いても普段の動きでトレーニングを続ける、好きであり続けているのだからこそ出来ている行動なのでしょうか。私自身もアマチュアランナーとして、大いに影響を受けました。今回参加した子供たちからも、今回をきっかけに陸上選手をめざす子達が出てくれたら嬉しいですね。


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2013年01月11日

プロっぽくトレーニング管理

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こちらの画像は、普段ランで練習記録に使わさせていただいている 『RunKeeper』 というサイトの詳細表示です。今朝の朝練の様子を表示しました。単純にノートへ記録したりするのが面倒なので使い始めましたが、ちゃんと数値管理をしていると色々判ってくることがあります。

このサイトは、無料のスマートフォンアプリをインストールすれば、スマートフォンのGPS機能を使って特別な機器を必要とすることなくロギングができますが、スマートフォンですと走行中リアルタイムにペースを把握したりできないので、こういったGPS内蔵のラン専用腕時計を利用しています。


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これは暑かった今夏の8月5日における走行実績です。私のラン用腕時計では、GPSで位置とペースを自動記録できるほか、アンダーバストへ装着した心拍測定バンドによって心拍もリアルタイムで記録されます。ごらんのように、上段8月5日では心拍が異常上昇していることが判ります。

この時、実はあまりの暑さに気分が悪くなっていたのですが、心拍が普段よりも上昇し続けていた事になります。これは勿論心臓に負荷がかかるのでランを避けるべき状況下だったと言えるでしょう。また、走行ペースも著しくありません。これは医師によると、脳へ送られる血液の温度が一定以上になると脳の働きが抑制され、結果体を動かさない方向へ制御することによって自己防衛するようです。

そんな訳で、月間走行距離が伸びないとかビールを呑みすぎてカロリー消費をしたいという気持ちを抑えて、カラダのために以降酷暑時では練習をセーブすることにしました。こうして数値管理をしてみて初めて知る生理的な知識もあるのですね。プロっぽく数値管理をすることも、健康や故障を防ぐ為には重要のようです。

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2013年01月10日

名古屋で鶏料理なら『虎風』

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久しぶりの食探訪は、我が故郷・名古屋で美味しい鶏料理屋さんの 『虎風(こふう)』 さんをご紹介します。名古屋の繁華街「栄」の「錦(にしき)3丁目」にあります。地下鉄栄駅からも徒歩3分程度ですが、タクシーを飛ばす方は「錦通りの名古屋銀行本店」を目指して頂くと良いかと思います。

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カウンター中心・テーブル席は一つしかないという確か12〜3人も入れるかどうかという小さなお店です。店主の土田さんが一人で切り盛りされているので混んでいる時はちょっぴり品物が出てくるのに時間がかかりますので、時間に余裕を持って入店されるのをお勧めします。

鶏料理としては焼き鳥類のほか、一般的な居酒屋メニューや季節のお魚が用意されているのですが、このお店を訪れるなら上の画像にある 『鶏のお刺身盛り合わせ』 をお勧めします。写真左手前からささみ、奥中央が砂肝、ハツ(心臓)、右手前がレバーです。鶏の砂肝とハツの刺身をリーズナブルに頂けるのはこのお店位なのでいつも味わっている逸品です。

名古屋以外から同僚などをこのお店に連れて行くと、皆さんハツの刺身に感動されます。新鮮な鶏が手に入るここ名古屋だからこそ、楽しめる肴ですね。店主の土田さんは若い方で真面目そうですし手仕事がとても丁寧なので、いつも気持ちよく利用させて頂いています。

実はこのお店、私が名古屋在住時代には知らなかったお店(お店が未だなかったかもしれませんが)でして、上京してから知ったお店です。もっと近くにこんなお店があれば、という位お気に入りの場所です。

先日の名古屋地区出張時におよそ6年ぶりに訪れたのですが、店主の土田さんは私の事を憶えていらっしゃってビックリしました。一人で切り盛りして忙しいお店なのに、流石は客商売のプロですね。恐れ入りました。

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2013年01月09日

話題のきっかけとアイテム

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これは、私が普段仕事の際に着用している腕時計です。最近は携帯電話に正確な時計が付いているので腕時計を着用しない若者が増えているようですが、どうも我々の世代は腕時計が無いと落ち着きません。

あまり時計には凝るタイプではないのですが、この時計を購入する以前はそんなに高価ではない腕時計を3種ほど気分や服装に合せてローテーションしていましたが、ランを始めた一昨年はじめからこの腕時計一本になっています。

実際にランをするときは、GPS内蔵で自動ラップ記録ができてPCとも連携できる別のラン専用時計を使っていますので、この腕時計を着用して走る訳ではありません。この時計は、トライアスリート向けに作られたシンプルな腕時計ですが、メカっぽい角ばったところと色遣いがアスリートっぽいので気に入っています。

この腕時計自体が軽くて身軽であることと夏場の大汗にもあまり気にする必要がないという実用性もさることながら、この時計を見てランをする人種だと気付いてもらえればという気持ちもちょっぴりあって着用しています。

商談やプレゼンテーションの現場でいきなり本題に入ったり終了後に雑談もないというのは、なんとも味気ないものです。落語でも本題に入る前に「枕」があって、本題に入る前の場を温めたりします。私は「伊藤」という日本ではなんともありふれた名前なので印象を残すことに苦心していますので、なんらか本題以外で印象を残したいというのもありますが、やはりお客様も人間ですから何か話題の共通項があるとその後のビジネスも温まるというものです。

普段は話術でそういった本題以外のトピックスに触れたりもしますが、時にはお客様もランナーだったときにこの腕時計に気付かれてランの話題になったらなぁ、と自然な話題づくりに貢献できればなんて期待したりしています。残念ながらまだビジネスの現場でそういった流れになったことは一度もありませんが、BARのマスターやキャバクラのお姉さんには気づいていただけました(苦笑。流石はお客様商売の皆さんですね、話題の作り方の基本なのでしょうがプロっぽいアプローチの一つなのでしょうか。

posted by ハリー伊藤 at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月08日

前へ!の意味

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先般、所用で母校を訪れる機会がありました。私が学生時代の1990年前後は、お茶の水の本拠地には「記念館」という古〜い講堂の建築物がありましたが、かれこれ10年ちょっと前に「リバティータワー」という立派な高層建築物に建て替わってしまいました。

所用を済ませた後そのリバティータワー内でお手洗いを借用したのですが、その時貼ってあったのがこのラベルです。女性には判り辛いと思うのですが、男性小用便器の前には汚れを防ぐために良く「一歩前へお進みください」と書かれているのですが、その明治大学バージョンです。

「一歩前へ」というフレーズが一番多いのですが、ある電機メーカーさんのお手洗いでは「殿、どうか今一歩前へ!」というフレーズも。このようにたまに気の利いたフレーズがあって、結構楽しみにしていたりします。

明大ラグビーファンの方なら、何故この表現が「明治大学バージョン」かはご承知かと思います。明大ラグビーは、バックスで球をテクニカルに廻してトライという早稲田式ではなく、強靭なフォワードのスクラムで「前へ」押してスクラムからトライを奪うようなプレースタイルが伝統です。それで「前へ!」という次第です。

私が現役学生時代は、北島忠治監督の下で監督のアドバイスはいつも「前だ」と伝えられ、現監督の吉田義人さんが主将を務められて大学ラグビー首位を走り黄金時代でした。その1990年代には対抗戦優勝8回、大学選手権優勝5回・準優勝3回と圧倒的な強さを誇っていました。(Wikipedia日本語版)

「前へ!」が響いたのは重量フォワードが実際に前へのプレーでトライや陣地を奪う様は迫力がありましたし、良く学生仲間と言っていたのは「明大生は無いアタマを使っちゃいかん、カラダで前だよな」と自虐的にプレーを見ながら話しに華を咲かせていたことを憶えています。アタマを使ってバックスが球をスピーディに廻していく早稲田プレーと好対照なのも、「前へ」のプレースタイルが学生たちを熱くさせていた理由の一つでしょう。

改めてWikipedia日本語版で明治大学ラグビー部について調べてみると、ラグビー部十訓を見つけました。

1、監督・委員の命を守れ
2、技術に走らず精神力に生きよ
3、団結して敵に当たれ
4、躊躇せず突進せよ
5、ゴールラインに真っ直ぐ走れ
6、勇猛果敢たれ
7、最後まであきらめるな
8、低いプレーをせよ
9、全速力でプレーせよ
10、身を殺してボールを生かせ

良い言葉たちです。びっくりするのは、ストレージ業界でビジネスを続ける上で率直に心に留めていることが書かれています。1.はまぁ除外されるか主語を「お客様」にすれば良いのかもしれませんが、それ以外はそのままで全く以て当てはまると思います。

「技術に走らず精神力に生きよ」現代のビジネスは精神論さえあれば良いのではなく、論理的にかつ結果を迅速に出していかなければなりません。しかしその諸活動の原動力になるのは形として見えない情熱なのだと思います。情熱=精神論・精神力と言うと語弊があるのかもしれませんが、私は内に秘めた精神力は現代ビジネスにおいて重要だと感じています。

この気が利いた「前へ!」の注意書き。学生たちは見慣れているせいか反応がありませんでしたが、私のようにOBか外来の方は、すぐこのネタに気付いて一歩前へ体制を前進させていらっしゃいました。一目で伝わる訴求ポイント、時にはユーモアも大切ですね。

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2013年01月07日

食と表現力

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私、ずばり喰いしんぼうです。お酒が好きな事もあって、旨い食べ物に目がありません。とはいえお小遣い制庶民サラリーマンですから、高級グルメなんてめったに行かれませんので工夫の日々です。つまり、安くて美味しいモノを見つけるのが、ひとつのライフワークになっています。

そこで、毎度安くて美味しいものを見つけてはお店の方に許可をいただいて撮影する食べ物たち。ここにはプロっぽい要素が沢山詰まっているのです。料理を提供する側、そして撮影する〜喰べる私たちの側にも。

「伊藤さんは食通だね、グルメだね、いつも美味しそうなものを食べているような」とは、Facebook上のお友達のコメント。確かに、ライフワークとして安くて美味しいものを日々ランチにおいても探していますが、それは単に美味しそうな料理を出すお店だけにあるものではないと考えています。

料理はよく「盛り付けまでが料理」と言われます。これ至極正しいと思います。食材が良くてお金をかければいくらでも美味しいモノには手が届きますが、最後には「見た目に美味しそう、早く喰べたい」と連想させる盛り付けは、料理を提供する側の重要な要素だと思います。

そして、それを受け取る側=喰べる側はどう心構えして臨むか。勿論美味しく残さず頂くことが一番なのですが、その盛り付けの繊細さや美しさも目で楽しむべきでしょう。私はその素晴らしさを記録したり誰かに伝えたいため、撮影させていただくことが多くあります。

上の画像は、1貫100円台で食べられる某お寿司チェーン店ですが、職人さんが丁寧に手仕事をされていらっしゃるので撮影させていただきました。実は写真にもフォトジェニックという視点の他に、撮影する角度や光の回り込み方など、ちょっとしたことを留意するだけで随分と美味しそうに撮れるものです。

風景も食品も、肉眼で見た方が迫力があって撮影してしまうとがっかりする位迫力がなくなってしまうのは、皆様もご経験済みかと思います。しかし、料理はちょっとした心がけで目で見たと同じかそれ以上の迫力を伴った撮影結果が得られることもあります。

プロの手仕事を、受け取る側としてプロっぽく撮影して記録を残す・伝えることは、ちょっとした心がけで実現できる「プロっぽい」身近な分野です。上の画像もスマートフォン内蔵のカメラで撮影したものですが、工夫次第でそれなりに迫力がある画像に仕上がります。

迫力のある料理の撮影方法は... 身近にあるプロが撮影したメニューの写真や折り込みチラシで見られるスーパーの大売り出しで美味しそうに映っている食材達。それらを意識して技術を真似ると、ぐっと美味しそうに映りますのでお試下さい。

簡単に美味しそうに撮影できるツボとしては、

 撮影フレームからはみ出すくらい(はみ出させても良い)寄って迫力を出す
 真上からではなく、食材の斜め上から俯瞰して撮る
 綺麗に光が回り込んでいるか確認しながら撮る

こんなところでしょうか。

 

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2013年01月06日

画像同期のツボ

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最近入手した小型レンズ交換式デジカメのPENTAX Q。折角なので画像データのやり取りを簡単にして有効活用できればと思い、こちらの仕組みを導入してみました。


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SDメモリカードに無線LANが実装されていて、事前に登録した無線LANエリアでカメラの電源を投入すると、自動的に指定した場所へ撮影画像を転送してくれる 『Eye-Fi』 というグッズです。随分前から存在は知っていましたが、こうして新しいカメラでも導入したタイミングでなければなかなか手を出すきっかけにならなかったので、入手してみました。


EyeFi_workflow


単にデジカメの撮影画像がパソコンに転送されるだけでは購入に踏み切れませんでしたが、よくよく調べてみると、上図のように一旦スマートフォンに画像を転送してパソコンや画像保管クラウドサービス(上図ですとFlickr)へ自動転送されることと、スマートフォンの内蔵カメラで撮影した画像も同様に転送されることが判り、導入に至りました。

転送というよりは、画像データの同期ですね。つまり、

  スマートフォン
  パソコン
  画像保管クラウドサービス(Flickrなど)

これらに、Eye-Fiを入れたデジカメとスマートフォンの画像達が自動で同期される訳です。スマートフォンにはEye-Fi SDメモリカードは入れる必要が無く、無料のEye-Fiアプリをインストールして設定するだけです。

何が便利かというと、まず画像のバックアップが複数の場所へ配置されてリスク分散ができることと、デジカメで撮影した画像を撮影出先でそのままスマートフォンからTwitterやFacebookといったSNSへ共有することが可能です。これまではこれが出来なかったために、せっかく買ったデジカメを連れ出す機会が案外少なくなっていたので、SNSユーザには重要な機能だと思います。

また、ブログをやっていらっしゃる方にも非常に有用です。日々のブログネタを記録しておくのは継続して行うのがなかなか大変なのですが、スマートフォンまたはデジカメで取り敢えずネタになりそうな画像を押さえておけば良いのです。後で時間が出来た時に、Flickrのスライドショーを眺めながらブログ記事に使えそうな画像をピックアップするという段取りです。

しかも、FlickrにはHTMLでブログへ画像を共有する機能が付いていますので、いちいちブログサイトへ画像をアップロードしなおさなくても、Flickrで生成したHTMLをブログ本文に貼るだけでオッケーです。私は既にSeesaa blogの画像保管許容容量が一杯になりつつあったので、これは地味に便利な派生機能となっています。



Flickrbloglink


また、私の場合はいちいちブログネタをメモしたりするのも面倒なので、TwitterやFacebookにネタの概要を簡単にツイートまたは投稿し、SNSを野帳代わりにしています。Twitterでは他人や自分のツイートをお気に入り登録したりもできるので、メモ代わりに気になるトピックスをただお気に入り登録するという手も活用しています。

本ブログも本業のNDAの絡みだとかもあって面倒になりしばらくアップデートなしでほったらかしになっていましたが、これらの連携機能のおかげでかなり記事編成が気楽になりました。


Eye-Fiが気になった方は、こちらをクリックすればご購入可能です。
8GB版 PROだけ、JPEGのほかRAW画像の転送にも対応しています。

Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G / Eye-Fi Japan
Eye-Fi Connect X2 4GB EFJ-CN-4G / Eye-Fi Japan

Eye-Fi Pro X2 8GB EFJ-PR-8G / Eye-Fi Japan
Eye-Fi Pro X2 8GB EFJ-PR-8G / Eye-Fi Japan
タグ:eye-fi flickr
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2013年01月05日

ハーフ判フォーマット

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作例1:Twilight, Light


近頃は私自身もすっかり写真はデジタルに移行して7年程経過しますが、時折印刷会社勤務時代の事などを思い出しながら、銀塩フイルムカメラが気になったりします。この冬場に、両親の形見であるこのカメラを修理に出したので、最近何本かの銀塩フイルムを撮影しました。

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OLYMPUS ハーフサイズフォーマットの銘機 『OLYMPUS PEN S』


ハーフサイズフォーマットとは、35mmフイルムひとコマに2カット撮影できるフォーマットのカメラ。35mmフルサイズの半分のサイズなので「ハーフ判」です。これは昭和40年前後からカラー化が進んだフイルムがまだ高価であったことから、フルサイズの倍撮影できるというメリットを狙った規格です。

開発ストーリーを辿ると、単に1本のフイルムで倍撮影できるお得度だけではなくて、コストを気にせずに沢山カットを撮影してもらって、アマチュアの方達にももっと良いカットを撮ってもらいたい、という想いがあったようです。このカメラが誕生した昭和40年代は、もちろん自動焦点も自動露出も無い時代ですから、撮影技術面での失敗コマも多かった訳です。


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ハーフ判カメラで撮影したネガフイルム

35mmフルサイズに2コマ撮影されています


当時はまだ低コストの同時プリントという営業手法が開発されていなかったので、密着焼きと言われたフイルムと同寸にカット全部を焼いた(APSのインデックスプリントのようなもの)印画紙を見ながら、写真店店主とプリントするコマを厳選するというプロセスがありました。手札判等にプリントする選定されたコマは、機械で自動ではなく手焼きといって1カットずつ人間が丁寧に焼いていました。

こうしたコマ選定プロセスの際に、露出やピント・被写体の表情を変えたカットを複数撮影できていれば、プロのように良いカットに辿り着くチャンスの確率が上がるというものです。プロは露出等の技術力を持っているのは当然ですが、写真は結局シャッターチャンスが命。プロですら、人物撮影では採用コマは36枚撮りフイルム1本で2〜3コマが良いところ、ともよく聞きます。つまり、沢山コマを撮影した方がより成功に近づくという訳です。

このハーフ判カメラ、昭和40年代のカラーフイルム化と共に各社からカメラが発売され大ヒットとなった仕様ですが、その後の写真店における営業手法の変遷で急激に衰退しました。同時プリントを自動機で低価格に提供できるようになったこと・露出や焦点の自動化・35mmフルサイズカメラの小型化が、もはやハーフ判を必要としない時代に導いていきました。

商品開発のコンセプトとしては、低価格・小型のカメラでよりカメラを身近にして、成功コマに辿り着く確率を高くするというものでしたからアマチュアへのカメラ文化普及という点に主眼が置かれていたようです。しかし、前述のように 『ハーフ判で倍カットが撮影できるので、プロのように沢山のカットを撮影してきて欲しい』 と、アマチュアにもプロの撮影スタイルを期待したものであったことから、 『プロっぽさを狙った』 小型のハードウェアであったのかもしれません。


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作例2:Shops in twilight


小型ながらレンズも明るく、このように薄暮時の撮影にも充分通用します。そのレンズの描写力・解像度の高さから、当時はプロカメラマンのサブカメラとしても良く使われていたとか。やはりプロっぽい側面を持ったカメラですね。

このカメラの作例にご興味の方は、こちらの私のFlickerセットをご覧ください。
OLYMPUS PEN S test drive
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2013年01月04日

第89回箱根駅伝と総合力

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画像提供:小田原特派員 Bluemt.11さん

明治大学 7区 有村選手の雄姿


皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様のお正月の過ごし方はいかがでしょうか?私は年始挨拶を除いては、特段どこへも出かけずにおせち料理とお酒を楽しむスタイルが大好きです。最近、わが母校の明治大学が箱根駅伝で活躍しているので、例年にも増して箱根駅伝中継を楽しみにしております。

ここ数年に至るまではシード圏内にも予選会通過もままならなかった母校チームの活躍が見られるのは勿論気分的に盛り上がりますが、それ以上に駅伝というレース展開のダイナミックさに毎年見入っています。母校明治は8区辺りまでは総合優勝も狙えるという快進撃を見せてくれましたが、結果としては第7位となりました。

箱根駅伝の醍醐味、それはチームとしての総合力にあることを今年は特に感じました。昨年シード入りできなかった日本体育大学が、予選会トップを通して本番で総合優勝してしまいました。他校ながらこの快進撃には全く持って感動させてもらいました。

その日体大ですが、10区それぞれの記録を読売新聞のサイトで振り返りますと、区間賞(区間で1位)のタイムであったのは往路のたった1区間。往路は区間7位あたりも多く、復路後半は区間2位が続きました。さぞや区間3位以上辺りばかりかと思いきや、意外な結果ですね。10区ありますから、各区間で大きな凹みがなくコンスタントに上位タイムを刻んでいくという 『チーム全体のバランス』 が求められているのだと思います。

また、自分自身もランをやっているので良く判るのですが、自分一人の競技であっても当日緊張してお腹の具合が悪くなったり緊張に伴う寝不足による体調不良、練習での数々の故障や走りの仕上がり具合など、レース当日にベストコンディションへ持ち込むのがなかなか大変です。それを10区10人のトップアスリート達全員のコンディションを整え見極めなければなりません。今年の明治は8区まで3位で優勝〜2位まで狙えなくはない状況にありながら、9区の不幸な体調不良で大きく順位を落としました。それ位、一人一人のコンディション管理が難しい競技なのだと痛感します。

そのほか、現代の交通事情に伴う繰り上げスタートでの襷が繋がるかどうかや、10位以内シード権獲得をすれば来年には過酷な予選会を経ずに出場できるためのシード権争いなど、箱根駅伝には数々の見どころもあり、そこに筋書きのないドラマがあり毎年箱根駅伝ファンは感動させられます。

区間それぞれは個人競技なのですが、レース全体はチームプレー。そして繰り上げスタートやシード権の事など、良きに付け悪しきに付け 『連帯責任』 というのもなんとも日本風ですね。襷が繋がらなければ、後の走者は「参考記録」となってしまうことは頑張って練習をしてきた選手たちには気の毒極まりないのですが、このシステムがあるからこそ様々なレースのダイナミックさや感動を生んでいるのも事実。

母校明治は総合では残念な結果になりましたが、3位まで引っ張ってくれた選手たちや8区横手選手の一年生とは思えないアグレッシブな走り、9区松井選手の中継所直前の体調不良でもキッチリ襷を繋いでくれた感動シーン、10区北選手の辛い気持ちを背負いながらのアンカーラン等々、とても熱い走りと感動をそれぞれのシーンで与えてくれて本当に感謝しています。7位に落胆せず、しっかりとシード圏内に留まり来年への切符を手にしてくれたチームメンバーに大きな拍手を送りたい気持ちで一杯になりました。


『勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし』


この言葉はプロ野球の野村克也元監督の言葉として目にしていましたが、よく調べると江戸時代後期の平戸藩主、松浦静山の言葉だそうです。勝った時には外的要因によって勝利することがあっても、負けには必ず負けた理由がある、ということでしょう。「失敗は成功の母」よりも気持ちに響く言葉です。例え我が身に悪い事が降りかかって来たとしても、それに落胆するのではなくそこから何を学ぶか、私自身も40を過ぎて意識している事です。今年の明大競走部メンバーにも是非何かを学びとって貰えればと思います。


posted by ハリー伊藤 at 14:08| Comment(0) | TrackBack(1) | ラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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