2010年2月9日に開催された IDC Japan株式会社主催

『Japan Storage Vision 2010』 での私 伊藤孝行の講演内容を

動画で公開しております。 講演動画はこちらへ


2010年01月05日

用語に見るプロっぽさ

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 写真:今年の箱根駅伝9区を力走する明治大学 4年 遠藤 寿寛選手(JJさんご提供)

さて、本日から私も仕事始めとなりました。本年もプロっぽく皆様のお力になれるよう活動して参りたいと思っております。 『今年は昨年以上に大変な年になる』 という話題を耳にもいたしますが、先の箱根駅伝で感動を与えてくださった出場選手の皆さんのように、ひたむきに怪我なく疾走していきたいと思います。


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 写真:国産ウイスキー最右翼、ニッカウヰスキーさんの普及帯シングルモルト 『余市』 (右)

本日の昼休みは、ひょんなことで日頃 『普段呑み』 用として愛飲しているニッカウヰスキーさんの話題になり、創業者・醸造技術者の 『竹鶴政孝』 さんについて調べました。

竹鶴さんは、元はサントリー(当時の寿屋)で国産ウィスキー醸造を始められた第一人者で、有名な 『山崎醸造所』 は竹鶴さんの設計だそうです。その後ウィスキー製造の理想郷を求め事業を起こし、北海道余市町にて 『大日本果汁株式会社』 を設立。後に 『日果』 が 『ニッカウヰスキー』 となったようです。

竹鶴さんのプロフェッショナリズムは、多くの逸話で語り継がれています。ニッカ設立後ウィスキーが出荷されるまでの熟成期間は売るものがないので、りんごジュースを製造販売したそうですが、品質にこだわるあまり当時珍しい果汁100%にすることで価格が高く売れなかっただとか、商売上手というよりは醸造技術者としてのプロっぽさで伝説の人物です。竹鶴さんの話題は逸話が豊富すぎて書ききれませんので、詳しくは上のリンクへ譲ります。

そして『プロっぽいの、好き』 で常習ネタといえば 『プロっぽい用語たち』 。竹鶴さん調査に引き込まれて拝見した 『ニッカウヰスキー』 さんのサイトでウィスキー専門用語に遭遇しました。

この業界にも専門用語は数多くあります。例えば 『シングルカスク』 :カスクとは熟成用樽のこと。単一の熟成樽で熟成した銘柄、だとか 『カスクストレングス』 : 熟成樽から加水せずそのまま瓶詰めしてアルコール度数と風味が高いもの、などが有名な用語ですがこんな用語もあります。

『エージング』 :これはストレージの業界でも使いますね。ウィスキー醸造では、熟成のことを指します。ストレージ業界ならば、出荷検査時に加速試験といってハードディスクへのアクセス頻度を高めて、初期不良個体を排除したり、初期の不安定時期をメーカー構内の検査工程で排除するもの。因みに印刷業界では、軟包装(食品用などの透明フィルム)印刷分野で、工程毎に次工程へ移す前に入れる乾燥〜安定化工程を指したりします。日常生活ではなじみの薄い用語ですが、どの業界でもプロっぽい響きの用語ですね。

そして、ウィスキーの世界では 『マリッジ』 だなんてロマンティックな用語もあります。これは、ブレンド後のブレンデッドウイスキーを再度樽に戻して、さらに香味を馴染ませるための工程を指すそうです。様々な業界に擬人化した業界用語というものがたくさんありますが、たまにこういったロマンティックな用語があったりするので興味は尽きません。

今日ご紹介したウィスキー関連用語は、ニッカウヰスキーさんの 『ウイスキー・ブランデー用語』 サイトを参考にさせていただきました。ご興味があるかたはどうぞリンク先へご来訪を。今宵の晩酌は 『余市』 にしようと思います。




posted by ハリー伊藤 at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 食、探訪 (マップ付) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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