2010年2月9日に開催された IDC Japan株式会社主催

『Japan Storage Vision 2010』 での私 伊藤孝行の講演内容を

動画で公開しております。 講演動画はこちらへ


2013年02月17日

ザッピング読み

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今度の新しい職場は前職よりも通勤時間が短く楽になったのですが、車中ではずっと立っているので紙書籍を開いて読書するのは少々難儀です。しかも自分がタイムリーに読みたい書籍は技術系の書籍ですとかなり分厚いですし、一冊をずっと読み通すのも飽きてしまうので数冊を交互に読み進める(ザッピング読み)するのが好きなのですが、紙書籍を数冊鞄にしのばせておくのもなかなか重くて大変です。

そこで、最近9,980で調達した中華PADを活用している訳ですが、元々蔵書していてザッピング読みに持ち出せていなかった語学勉強本や技術書をスキャナで取り込んでみました。スキャナの付属ソフトウェアでスキャンしてPDF化するだけの簡単工程です。

何故ザッピング読みになってしまうかといいますと、小説やノンフィクションならばストーリーが気になってずっと一冊を読み続けるのですが、最近の私は普段はめったにそれらを読みません。そこで仕事関連本や語学本を読む機会が多いのですが、それらはストーリーものと違ってずっとその一冊を読んでいると流石に飽きる訳です。そこで、例えばメインに読む技術書に飽きたら語学本を気分転換に数ページ読む、という具合に読み進めています。

7インチの画面サイズにスキャンした紙書籍を表示するのは文庫本サイズが限界で、新書判は文字サイズ的に厳しいようです。ピンチすれば拡大は出来るのですがいちいち面倒ですし、ページをくる毎に拡大はリセットされてしまうので厳しいですね。今後の書籍購入は基本電子版中心になると思いますが、読みきれていなかった蔵書を中華PADに入れてさえおけば、読まずに仕舞い込むことなく有効活用できそうですから取りあえず放り込んでみました。

昨今、ダイバーシティ(多様性)がより重要になってくるとも言われていますが、私のダイバーシティへの手掛かりはこうしたザッピング行動にあるのかもしれません。紙書籍の良さもありますし紙のページをくる趣きも大好きですが、どうも慌しい日常には電子書籍化が多読には向いているようです。ゆっくり過ごせる時には、紙書籍に戻りたいものですが。


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2013年02月03日

中華PADでお勉強

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先般、秋葉原で7インチ中国製タブレット[M704S] いわゆる中華PADを入手しました。お値段9,980円。業界動向絡みのオンライン記事などを読むにはスマートフォンではしんどいので、価格も手ごろなので手に入れてみました。

Apple社製品なんかも製造は中国が多いので中華製ですが、今回私が手に入れたのは製品企画・設計〜製造まで全て中国企業によるもの。最近感心するのですが、こういった製品企画から一貫して中国製のガジェットも最近は日本製に負けず劣らずのクオリティや意匠です。私物のAndroidスマートフォンもそういった中華製HTC社のものをかれこれ3世代使っていますが、世代を追うごとに完成度が上がっています。

そんな話題を業界の方と話していたところ、日本人の優秀な設計技術者や品質管理者が日本の電機メーカーから中国に流出しているからだそう。納得の理由です。製造技術自体もEMS(製造委託)で経験値もどんどん上がっているでしょうから、廉価に良い製品が手に入るようになってきました。

折角なので、本来の小型タブレット用途である電子書籍の環境も昨日整えてみました。このタブレットはAndroidですので、AmazonさんのKindle無償アプリをダウンロードしてインストール。そしてAmazonさんのサイトでリアル紙書籍同様に電子書籍版を発注すれば、タブレットのKindleアプリで自動的に購入書籍がダウンロードできる状態になっていて、とても簡単にコンテンツを入手できます。

今回入社した会社の元CEOが、会社のビジネスの進め方の様子が判る書籍を出版していると入社初日のオリエンテーションで聞いたので、早速ダウンロードしてみました。文字のサイズや上下左右の余白・行間等を好みに変えられるので、予想以上に快適に閲覧できています。また、英和辞書などが無償でダウンロードでき、読書中に簡単に参照できるのは便利ですし、例文つきのちゃんとした辞書なので洋書を読みながら英語の勉強も進められそうです。

今回の書籍はKindle版は残念ながら英語版しかありませんでしたが、Kindle版電子書籍が916円・紙書籍の日本語版が2,625円。英語の勉強というよりは、書籍代の安価さに惹かれてKindle英語版を発注してしまいました。なにせ2立ち呑み(立ち呑み2回分)近くの差額ですからね(笑

この中華PAD確かに外装意匠の高級感こそはありませんが、過剰な意匠でないので普段ハードに使うにはもってこいかと思います。他社品に比べて7インチ画面を取り囲む枠が小さいので、小ぶりな外寸であることもナイスです。この手のガジェットは何年も大事に使うよりは、どんどん買い換えていかないと使い物になりませんしね。

バッテリーの持ちはまだ使用開始から5日程ですが、朝から晩まで一日しっかりは持たないイメージ。移動中しっかり使っていても半日はかならず持つでしょうが、一日中活用するならば出先で一度は充電しないと不安な感じです。スリープモードにしていても結構残量が減っていくので、長時間スタンバイさせるには電源オフしたほうが良いようです。

ご興味ある方は、こちらからも購入できるようですのでお試しを。

  

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2011年02月03日

アナログとデジタルのステキな情報管理(2)

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 画像:Evernoteのタグ管理概念

前回に続き、電子ファイリングクラウドサービスの利便性の詳細です。これまで使用してきた情報カードなど実体メモでは、一つの分類方法しか適用できませんでした。これは物理的に仕分けが一種類しかできないから当然ですね。上図の 『実体管理手法』 の部分です。

一方、営業ツールとして利用していますと、時に上図右側のように分類を横断した分類手法で抽出したい場面が出てきます。私ですとハードウェアメーカに居りますので、 『要素技術』 で気になったお客様やセミナーでのコメントを抽出してみたくなったり、地方出張の折に併せて立ち寄る先を 『エリア』 で抽出してみたくなったりする訳です。

『要素技術』 あたりは、 『あとで見返したくなるな』 と気付いたメッセージを別の情報カードに分けて書き出すことで対処していることもありましたが、 『エリア』 等となると実体では限界があります。また、最近は大型プロジェクトに参画する際に 『プロジェクト名』 でくくった上に、情報カード以外の資料である名刺・仕様書・図面・ホワイトボードの板書などを連携抽出したくなります。

そこで、Evernoteではいくつかのタグを自分で定義して、各データに付与していきます。百聞は一見に如かず、実際の画面を見てみましょう。

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  画像:Evernoteでタグ抽出検索した例

Evernoteには、 『ノート』 と 『タグ』 の2方向分類手段があります。私は 『ノート』 については従来実体で物理分類していた分類法としています。

・商談メモ
・見積書
・名刺録
・製品別情報
・要素技術情報

そして、上図で表現しているように、これら 『ノート』 分類を横断して検索抽出したい 『タグ』 を付与していきます。

・プロジェクト名
・デバイス名(Infinibandとか、FibreChannelだとか)
・製品名別
・エリア(ロケーション)
・業種業態
・仕入先名
・得意先名

こんなところです。タグは、実際には上の画面で見えている項目の下に階層があり、実際のタグ名が並んでいます。タグも増えると分類しないと表示しきれなくなるからです。

上の画像は、実際にEvernoteのWindowsPC版専用アプリケーションで、 『プロジェクト名』 にて検索抽出した例です。このように、名刺や商談メモ・図面等バラバラのノート分類を横断して、当該プロジェクトにかかわっている方全員の名刺と商談メモ・図面・ホワイトボート板書などが一気に出現します。

タグ管理自体は新技術でも何でもないのですが、こういった様々な抽出条件で一覧を取り出せるのはとても便利ですし、実体保管では気付かなかった新たな情報の活用方法を見つけたりします。ちなみに、名刺類の日本語活字はおよそ正確にEvernoteサーバー側で自動OCR(文字認識)してくれますので、スキャンまたは携帯電話のカメラで撮影した画像の中の文字も検索出来ちゃったりします。ホワイトボードも、携帯電話のカメラで板書を撮影して放りこんでいます。

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  画像:私の名刺を 『浜松町』 で検索した例 黄色い部分がOCR該当箇所

このタグ、使い込んでいくとタグを増やしたくなったり、付け替えたりしたくなってきます。タグは登録済みノートについても事後、簡単にドラッグ&ドロップで追加することも可能です。このあたりの利便性が、過去のファイリングソフトで窮屈だった所ですが、とても快適になりました。

登録したノートは、スマートフォンやiPad・ノートパソコン等で端末を問わず参照・追加できるのはクラウドサービスならでは(当然?)でして、移動中にスマートフォンで商談メモを読み返したりお客様の名刺を参照したりすることができるので、最近はノートPC無しの外出が増えました。

また、クラウドサービスの利点としては、例えばスマートフォンは2年に一回は機種変更しますしOSが変わることもあったりします。PCもしかり。過去、スキャナとバンドルのファイリングソフトを使ったことがありましたが、こうした端末の変遷時におよそ移行が面倒になって放置、というパターンでした。クラウドサービスならば(そのサービスが事業継続すれば、ですが...)そのあたりの心配はなくなるはず。

一方で、このサービスなりのデメリットも勿論ありますし、類似のクラウドサービスも色々あります。Evernoteは、ビジネスモデルとして今後はどうかなと気になる点と、今時のサービスにしては容量が少なすぎる等の課題があります。このあたりの話題と他の活用法、なぜアナログデバイスの情報カードなどと併用しているかについては、また次回ご紹介したいと思います。


(2011/02/11追記)

タグ抽出の便利な利用法の例。

例えば目下情報収集中の 『Infiniband』 、要素技術メモだけでなく関心を持っているお客様やInfiniband業界関連各位の名刺にも 『Infiniband』 タグを付けておきます。そうすると、全ノートから 『Infiniband』 で検索すると、一気に技術情報から関連人脈まで抽出されます。セミナーやワークショップなどを企画する時に便利ですし、人脈と人脈を繋ぐ新たな構想思案に便利です。

同じような例で、名刺に趣味分野のタグを付けたりもしています。私がやっている 『自転車』 であれば、 『一度、ギョーカイ仲間でツーリングでもしてみますか』 的な話題になった時でも、一気にメンバーを抽出できます。実体名刺管理ではこうはいきませんね。

エリア分類も便利です。例えばある実働案件で名古屋へ出張する場合、 『名古屋』 で抽出すると名古屋のお客様が一気に抽出できるので、アポイント取得に活用できます。Evernoteの日本語文字認識(OCR)は手書きで無い文字ならばかなり正確ですので、名刺ならば 『名古屋』 タグをつけていなくても大丈夫。名刺をスキャンして放りこんでおくだけで、名刺画像にある住所欄の 『名古屋』 で検索ヒットしてくれます。

さらに以前面談時の商談メモが出てきますので、お客様の関心分野についてお土産を持参する際の情報源が瞬時に出現する、という訳です。このあたりの連携は、名刺管理ソフト単体ではこうはいきませんね。しかもクラウドサービスなので、移動中にもスマートフォンでこれらの作業が出来てしまうのが活用の幅を広げます。




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2011年02月01日

アナログとデジタルのステキな情報管理(1)

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  写真:オフィスデスクの情報カード実体保管場所

情報整理の手段としての情報カードですが、カードスタイルで一元管理できるのは便利なのですが、1年以上運用してみてこのように枚数が蓄積されると 『情報の可搬性』 の点で限界が
出てきました。これ迄の情報カード活用履歴は、このブログの左側 『記事検索』 にて 『情報カード』 で検索下さい。

私の情報カード用途は、およそ以下の通り。

1.商談メモ用
2.技術ネタの蓄積用
3.気になる製品の情報記録用
4.各種見積積算根拠記録用
5.TODO記録用

1.はオフィスで見返すことが多いので実体カードボックスへの収納で事が足りますが、2.〜5.は時として外出先で参照したくなることが案外多い事に気付きました。

そうすると、持ち歩き用カードケースに当該情報カードを入れておけばいいのですが、使用期間が経過していくと結構かさばっていくことと、持ち歩き枚数には限界があるので 『どのカードを持ち歩くか取捨選択する』 ことに相当なストレスを感じ始めていました。

『こんなこともあろうかと』 とすっと情報カードを引き出したい所ですが、およそそのカードについて持ち歩き対象でなかったり...と。こうなってくると、情報カード記述に対するモチベーション自体が低下してしまって、情報カードによる情報管理のプロジェクト自体が破たんしてしまいます。

そこで、先日個人携帯電話をAndroid端末にしてからふとしたきっかけで出会った 『Evernote』 というクラウドサービスと連動させてみることにしました。

『Evernote』 とは、単にスキャンしたデータやJPEG等の画像、PDF等の各種アプリデータなどをタグをつけて保管できるだけのクラウドサービスです。無償版はアプリデータがPDFに限定され、容量が月60MBに制限されています。有償版はアプリデータ形式に限定がなく、月1GB利用できます。

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  写真:Evernote Windows版アプリの画面

まずは、クラウドサービスにデータ保管することによって、過去の情報カードを全て参照できるようになったことで、上述のストレスから解放されることになりました。

検索性についてですが、ファイル名のほかタグやOCRによる検索が可能です。このタグ付けというのが想像以上に便利な管理手法で、従来実体の情報カードでは1種類の分類(時系列か得意先別等)しかできなかった事に対しタグ付けで複数の分類手法を手にすることができました。

Evernoteに蓄積した情報は、PC用アプリのほかAndroid,iPhone等のスマートホンや、Webブラウザでも参照が可能です。こうして、出先や移動中にもスマートホンで参照できるので、もう大量の情報カードを持ち歩いたり持ち運び用情報カードの取捨選択も無用になります。データ通信は、無償版でもSSLで保護されております。

長くなりましたので、次回以降で 『検索性の使い勝手』 『手書き情報カードと電子ファイリングを併用する理由』 など私なりの活用法をご紹介していきたいと思います。

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2010年04月12日

DB storage full

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  写真:商談データベースストレージ

以前から活用中の情報カード、昨年の11月中旬から活用しておりますが、ノートやメモ用紙のように散れじれにならずに統合管理ができ、重宝しております。

先にご紹介した木製のDBストレージも、いよいよdisk fullになってきましたね。新規開拓先が順次実際の商談に昇格していくと、そのお客様毎に分類用のインデックスを増やしていきますので、新規開拓プロジェクト進捗のひとつの 『見える化』 にも役立っています。



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2010年02月21日

意外な付録

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昨日、買おうと思っていた書籍を目当てに書店に寄った所、こんな雑誌をみつけ思わず買ってしまいました。何が目に留まったかといいますとカバーガール(ガールじゃ失礼かな)の松下奈緒さんだったのですが(苦笑 私はこういう 『きりっとした』 美人に弱いのです。よく見ると、特集がビジネスリーダーたちの音楽というのも面白そうですし、松下奈緒さんの記事を見ようとしたら付録のおかげで紐で縛られており立ち読みできませんでしたので買ってみたということです。

付録って?と見ると小型万年筆だそう。書籍は980円、価格から言ってもどうせアルミかプラの軽々しい万年筆だろうと、付録には期待せずに購入して読むことにしました。丁度我々の世代は、中学に上がると万年筆てな時代で、中学コースだかいう雑誌の年間購読をすると万年筆が貰えるというのを思い出し、ちょっぴり懐かしい付録ネタだなぁと思いながら帰路に就きました。

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帰宅して付録を開けてみてびっくり。重量感があり意匠もしっかりした逸品が入っていました。ある程度の価格の筆記具からは、書きやすさも考慮してある程度の重量感があったりしますが、重量感と意匠も充分高級筆記具のレベルであります。そして意識してか、ご覧のようにかなりコンパクトです。

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私が普段愛用しているボールペンのWATERMAN社のMetropolitanとの比較でも、随分コンパクトであるのが判ります。万年筆は太い形状が主流でありますが、これはかなりスリムですから普段持ち歩きにも便利であります。スーツの胸ポケットに挿した時の見栄えも意識した意匠とのことで、なかなかの見栄えであります。

書き味はかなり太めであります。細かい字を書くことが多い私は細字が便利なのですが、万年筆の滑らかさも好きなのでお礼状等の機会に使うこととします。付録とはいえ、そのクオリティと企画された方達のセンスのよさに脱帽でありました。980円書籍込みでは充分元がとれるというかそんな価格帯に見えませんから万年筆好き・文具好きの諸兄・諸姉は書店へお急ぎください。本文記事もなかなか面白いですよ、オバマ大統領のiPodの中身とか。

posted by ハリー伊藤 at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 文具・鞄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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